Tokyo-29

Tokyo-29
台東区
20年12月6日(日)
台東区の寺社-1

蔵前四丁目
この小さなエリアに二つの小さな稲荷社がある。
春日通りが東西、国際通りが南北に交差する寿三丁目交差点南西側だ。
ただこの辺り昔の地名が入り組んでいる。
四丁目の南半分は東京市浅草区新旅籠町。
その北側には安政板切絵図には西福寺という大きな寺。
西福寺-台東区蔵前四丁目16-16
さらに四丁目の北部分の東京市浅草北富坂町には蔵前小学校-四丁目19-11。
四丁目の北東部が問題でここも明治9年の東京地図では此処も北富阪町。
三守なのか二守なのか扁額も定かに読めない稲荷神社-四丁目21はこの地域。
その北側100m以内に吾右エ門稲荷神社-四丁目32。
町内の北西は龍宝寺-台東区蔵前四丁目36-7。
昭和に入ると統合と分断が始まり、蔵前二丁目・桂町・三筋町一丁目・三筋町二丁目などから台東区蔵前四丁目が成り立つた。

新旅籠町-昭和9年(1934年)浅草区蔵前二丁目となる。
昭和18年(1943年)7月1日-東京都発足。
昭和22年(1947年)3月15日-浅草区と下谷区が合併、台東区を新設。
台東区浅草蔵前二丁目。
昭和39年(1964年)-住居表示実施、台東区蔵前二丁目・三丁目・四丁目へ。

北富阪町-昭和16年(1941年)浅草区桂町に編入。
昭和18年(1943年)7月1日-東京都発足。
昭和22年(1947年)3月15日-浅草区と下谷区が合併、台東区を新設。
台東区浅草桂町。
昭和38年(1963年)-住居表示実施、台東区蔵前三丁目と四丁目へ。

桂町-北富坂町・南富坂町・南元町が昭和16年(1941年)統合、元東京市長頼母木桂吉(第17代東京市長)の桂をとって命名。

三筋町はこれまたややこしいので大筋のみ。
西三筋町、東三筋町、南富坂町、南元町、永久町が昭和16年(1941年)に統合されて三筋町一丁目。
昭和18年(1943年)7月1日-東京都発足。
昭和22年(1947年)3月15日-浅草区と下谷区が合併、台東区を新設。
台東区浅草三筋町一丁目。
昭和39年(1964年)-住居表示実施、台東区三筋一丁目・二丁目・蔵前四丁目へ。

北三筋町、栄久町、森下町が昭和16年(1941年)に統合されて、三筋町二丁目。
昭和18年(1943年)7月1日-東京都発足。
昭和22年(1947年)3月15日-浅草区と下谷区が合併、台東区を新設。
台東区浅草三筋町二丁目
昭和39年(1964年)-住居表示実施、台東区三筋二丁目・蔵前四丁目・寿一丁目へ。

蔵前二丁目
浅草森田町
元和6年(1620年)-浅草御蔵(幕府米蔵)造営、丘を切り崩し隅田川を埋め立てた丘の跡に開かれる。
昭和9年(1934年)-浅草区蔵前二丁目に編入消滅。
昭和39年(1964年)-住居表示実施、台東区蔵前二丁目・三丁目・四丁目へ。

浅草新旅籠町
寛永13年(1636年)-寺を他へ移転して町地となる。
寛文8年(1668年)2月-御蔵の火除用地として収公、代地とされ「浅草新旅籠町」と称した。
昭和9年(1934年)-蔵前二丁目に編入消滅。

浅草南富坂町
文化14年(1817年)-小石川富坂町類焼の際、代地とし翌年2月給される。
通称「堀田ヶ原」内「小石川富坂町代地」。
昭和16年(1941年)-東半部が桂町、西半部が三筋町一丁目、蔵前二丁目に編入となり消滅。


三守稲荷神社(二守稲荷)
東京都台東区蔵前4丁目21
創建-年代不詳。
詳細不明
町中に取り残された寂しげな木製鳥居がある。
これでもYahoo! JAPAN地図に出てくる立派な稲荷神社だ、手入れは悪いが榊が供えてあるところは誰か崇敬者がいるのだろう。
三守稲荷なのか二守稲荷なのか地図でも制作会社で意見が割れている。


吾右エ門稲荷神社
台東区蔵前4丁目32
詳細不詳。
お狐様-左鍵持ち・右宝珠持ち。
社は小さいながら石造のがっしりした力作。


揖取稲荷神社
台東区蔵前2丁目2-11
旧住所表示-東京府東京市浅草区森田町
創建-慶長年間(1596年~1615年)に江戸幕府米倉造営用の石材を船で運搬中の遭難を避けるため浅草御蔵内に稲荷社を勧請。
祭神-倉稲魂神・御年神・豊受姫神。
大正12年(1923年)9月1日-関東大震災、被災状況不詳。
昭和20年(1945年)-東京大空襲、被災状況不詳。
お狐様は鳥よけ檻が被せてある。
左珠持ち・右子持ち、共に顔は厳めしく訪れる人を見ている。
江戸時代は福祥院が別当寺。
第六天榊神社の兼務社。
揖取稲荷神社御由緒
揖取稲荷神社.jpg

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